【事例】Windows 10のアップデートによるトラブル


ここ最近、「勝手にWindows 10になってしまった。」、「Windows 10になってインターネットにつながらなくなった。」、「Windows 10になってハードディスクの容量が少なくなった。」などのご相談を多く頂いております。

Windows 10にしてしまった場合のデメリットについてですが、お使いのアプリケーションや周辺機器、インターネットサービスがWindows 10に対応していない場合があります。

Office製品やメジャーなアプリケーションなどは既にWindows 10に対応しているものが多いですが、業務用のアプリケーションやフリーウェア、シェアウェアなどでは対応していないものもありますので注意が必要です。

メーカーとしてはまだ動作の検証が済んでいないので、Windows 10対応とは公表できないが問題無く動作するものや、アップグレードまえにインストールされていたものであれば動作するが、Windows 10上での新規インストールが出来ないものなども存在します。それぞれのメーカーのホームページで確認頂くか、ユーザーサポートでご確認ください。

周辺機器の場合、パソコンが周辺機器を扱うためにインストールされているドライバというソフトがWindows 10に対応していない場合があります。
特に古い周辺機器の場合、ドライバの更新が終わってしまっているものもありますので注意が必要です。

インターネットサービスがWindows 10に対応していない件については、Windows 10で規定のブラウザーとして「Edge(エッジ)」が設定されており、インターネットサービスがこのブラウザーに対応していないため動かないといったものもあります。Windwos 10には従来の「Internet Explorer」も入っていますので、「Internet Explorer」や他のブラウザーであれば対応できる、といったサービスもあります。

「Edge(エッジ)」のアイコンが「Internet Explorer」に似ていて紛らわしいので注意してください。
「設定」-「システム」-「規定のアプリ」でWebブラウザーを「Microsoft Edge」から「Internet Explorer」に変更できます。

「Windows 10になってインターネットにつながらなくなった。」とのご相談ですが、無線LANの接続設定が消えていたという事例がありました。
ネットワークセキュリティーキーがちゃんと登録されているか確認してください。

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参考:「OSをWindows10にアップグレードしたら無線LAN(Wi-Fiルーター)に 繋がらなくなりました。」
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/15770

 

「Windows 10になってハードディスクの容量が少なくなった。」とのご相談も頂きました。

Windows 10のアップグレードは1ヶ月以内であれば前のOSに戻すことができます。

参考:「Windows 7 または Windows 8.1 に戻す」
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-10/going-back-to-windows-7-or-windows-81

アップグレード前の環境を保存しているため、ハードディスクの容量が少なくなってしまいます。
Cドライブに十分な余裕が無いパソコンですと容量が逼迫してしまう場合があります。

前のOSに戻さないのであれば、Cドライブのプロパティから「ディスクのクリーンアップ」-「システムファイルのクリーンアップ」を開き、「前のWindowsのインストール」と「一時Windowsインストールファイル」にチェックを入れ実行すると空き容量を増やすことができます。

古いパソコンでそもそもハードディスクの容量が少ない場合などは、容量の多いハードディスクに交換するという手段があります。最近ではハードディスクより速度が何倍も速いSSD(エスエスディー)というドライブも普及価格に下がってきていますので、SSDへの交換もお勧めしています。

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